アラフィフ女子の終活ブログ

40代後半独身女子の、終活という名の日々の記録

逆流性食道炎のその後と心身の変化

正月明けから続いていた逆流性食道炎の症状が、ようやく落ち着いてきた。焼け石をじゅうじゅう押しつけられているような酷い胸焼けに耐えかねて、家中にある胃薬を飲みまくり、それでも良くならなくて、かかりつけ医を受診。新しい薬を出されて飲み始めたのが1月中旬。それでもすっきりせず悶々としていたのだけれど、2月に入りやっと症状がやわらいできている。控えていた甘い物も食べられるようになった。今は、「ネキシウム」という1日1回のちっちゃなカプセルと、食前に飲む例の緑の液体「アルロイドG」が私のお薬だ。

この病気が酷くなるたびに医者から聞かれることがある。「何かストレスあった?」である。毎回聞かれるので、ストレスはこの病気の要因の1つなのだろう。けれども、自分が感じているストレスの波と病気の増悪には、自分では相関性をあまり見いだせていない。なんなら、症状がよくなってきたここ数日で、ここ10年来もっともキツいストレス案件が勃発しているぐらいだ。けれど、薬のおかげか胸焼けはわずかでおさまっている。

人が感じるストレスは人それぞれ違う。そのストレスがどう体に表れるかももちろん違うだろう。そして私の場合はどうやら胃腸に現れるらしい。わかっているならそれが出ないようコントロールしたいけれど、相関性が掴めないのでどうにもできない。加えて本当のところ自分がどれくらいストレスを感じているのかも怪しくなってきた。現在、あまり悩みは無いほうだと思っているけれど果たしてそうなのか。

もう、自分の体や心のことがわからないことばかりになってきている。年をとればとるほど、である。

この先、さらに体は、経年変化という名の不具合を生じさせていくのだろう。心はどうか? 考え込むことが多くなればなるほど、しかりだろう。

今はまだ、その変化に対しては恐怖心の方が上回っている。うまく対処できるようにといろいろ試してみたくなる。
穏やかに受け入れられる境地には、なかなかなれないものだ。