アラフィフ女子の終活ブログ

40代後半独身女子の、終活という名の日々の記録

鬼滅の刃を見てきた

鬼滅の刃」の映画を見てきた。
映画決定からずっと見たくて楽しみにしていて、公開後ツイッターで流れてくる感想も見て、もう行きたくて行きたくて、この日を生きる糧に過ごしてきたのです、ここ数か月。

遊郭編10話は全編にわたってテレビ初見時から映画クオリティーだと思ったから、見るならiMAX(地元にはない)で見たかった。入場者特典の限定「上弦集結本」も絶対手に入れたかったので、公開後あまり間を置かないで行きたかった。加えて、心置きなく映画に没頭するには、混んでるであろう土日は避けたかった。
というわけで、平日の午前中、有給休暇とってわざわざ電車に乗って遠出してまで見てきたのです。

 

仕事=生きがいだった頃の私の辞書には「有給休暇」なんて言葉はなかった。けど今は違う。趣味充実に生きる今の私の辞書には「休日出勤」なんて言葉はない。きっとどちらも間違ってはいない。


ちょっと話がそれたけど、映画の感想は一言で表すなら「上弦がかっこよすぎた」です。

宇随さんと妓夫太郎の最後の戦闘シーンはやっぱりすごい迫力で、特に妓夫太郎がテレビで見るより何倍もカッコよかった。宇随さんが復活したことで本気になったときの声のトーンがそれまでのちょいユルなトーンと違って渋くて、鬼気迫る迫力がまた良い。
次、童磨。陸だったときの登場シーンからもう不気味綺麗だし、上弦会議のおちゃらけ具合も教祖に戻るときもまさにサイコパスだし。気付かないうちに心を持っていかれる感。声優に詳しくない私でも知っている、宮野さんの最高演技よ。
そして猗窩座。何といっても猗窩座。無限城に呼ばれて上弦ズといざこざして退場するまでずーーーーっとスン顔かっこよ。体が良い・顔が良い・声が良い。この猗窩座を四方八方から大迫力で見る贅沢よ。
その無限城シーンも、大画面で見られたからこそのスケール感ハンパなかった。空間の広がり・奥行・スピード、そして世界観。本当にアトラクションに乗ってるみたいな浮遊感さえ感じて、あれこそまさにiMAXで見るべき価値あるものだった。

というか、あれで見てしまうと、後日テレビ放送開始後に小さな画面で見たときのしょんぼり感がハンパない気がして怖い。

 

そう。そうなのだ。

戦闘シーンと鬼の出る無限城シーン以外は、私的にはiMAXどころかテレビ画面でも十分な感じだったのだ、正直。高い交通費と割高映画料金を払ってまで見るべきだったか否かは正直、判断が難しい。ぐぬぬ‥。

でも、「有休とって都内まで足を運んで映画を見た」という行為自体がストレス解消になるわけでもあり、そこも含めてやっぱり行って良かったと思う。エンタメは最高だ。

 

無事に手に入れた上弦集結本。よき。